いぼ痔の治し方(症状・治療・予防・応急処置)

 

いぼ痔いぼ痔は生死に関わるような病気ではありませんが、放っておくと日常生活に支障をきたすほどになる場合もあります

薬・手術・民間療法など、いぼ痔の治し方は色々あります。いずれの方法で治療するにしても、少しでも早く治療を開始し、完治するまでは、痔用のクッションなどで痛みを和らげながら治療を進めるようにして下さい。










いぼ痔は恥ずかしい病気というイメージが強いです。しかも、下半身をさらけ出さなければ診察や治療を受けることが出来ないのですから、特に女性は病院へ行こうとしない方が少なくありません。しかし、程度にもよりますが、イボ痔を放っておいて改善解消する可能性は非常に低いため、少しでも早く治療を始めた方が良いのは言うまでもありません。ただ、治療を初めてスグに治るものでもないため、疣痔が完治するまでは、いぼ痔の痛さでイライラが募り、仕事(運転・デスクワークなど)に集中できないはずです。あと、子供(小学生・中学生・高校生など)がイボ痔になった場合も同じです。イライラ感が治まらず勉強やクラブに集中できないかと思われます。受験間近であれば、なおさらイライラ感が募ることでしょう。そのため、いぼ痔が完治するまで、痛みを和らげるために痔専用の円座クッションを使用するようにして下さい。痔の場合、普通の座布団ではダメです。イボ痔やキレ痔を考慮して作られたクッションでなければ、逆に痔を悪化させることにもなりかねません。いずれにしましても、痔を治すためには早急に病院で診察を受け、治療を開始して欲しいのですが、どうしても病院へ行くのがイヤだという人も少なくありません。そのため、民間療法に頼るのもひとつの手です。病院で診てもらう場合、通院費や手術代など治療費が掛かり、それらは決して安いものではなく、数万円から数十万円が必要となります。それと比べた場合、整体師が考案した疣痔治療の方法は安価で、しかも自宅で簡単に出来るため人気が高まっています。どの方法が一番良いとは言い切れるモノではありませんが、いぼ痔を指で押し込まなければならないような状態であれば、何らかの対処は行って下さい。トイレで便を出したあと、毎回ゆびでイボ痔を押し込んでいると、そのうち指で押し込んでも入らなくなり、1週間以上も入院しなければならないほどの手術が必要になる場合もあります。そうなると10万円以上の治療費は覚悟しておく必要が出てきます。それがイヤなのであれば、治療を始めて完治するまでは、応急処置として、イボ痔やキレ痔用の円座クッションを使用して座るときの痛みを和らげ、完治するまで少しでも快適に過ごせるようにしながら、完治に向けて治療も行って下さい。なお、完治したあとの予防も大切です。いぼ痔は生活習慣病と言われるくらいですから、規則正しい日常生活を送るようにし、完治したあと再発しないように気を付けて下さい。