いぼ痔に適した座り方

座るという動作は、あぐら・正座・体育座り(三角座り)の他には、足を伸ばして座るなどがあります。あと、イスに座る場合もありますが、どのような座り方でも長時間おなじ座り方をしていると、お尻に負担が掛かり肛門を圧迫します。なお、人間は二足歩行するため、立っていてもお尻に負担が掛かっています。

お尻(肛門)に負担が掛からない姿勢は四つんばいです。そのため、二足歩行をしない動物は、痔にならないと言われています。ただ、人間が四つんばいで生活する訳にはいかないため、立っていても座っていても、お尻に負担が掛かることになり、いぼ痔に適した座り方というものはありません。

しかし、座ったときのいぼ痔の痛みを軽減させなければ、仕事や勉強に集中することが出来ません。しかも、車の運転時に、痔の痛みでイライラしてしまうと、事故につながりかねず危険です。

どのような座り方をしても、お尻に負担が掛かるのですが、クッションや座布団を敷いて座れば、お尻への負担はかなり軽減されます。しかし、普通のクッションや座布団は、硬い床や畳に直接座るときの痛さを避けることが目的となっています。